2007年03月27日
一念を定める闘い
こんばんわ。まちこです。
わたしの投稿が滞っているにも関わらず、多くの皆様にご覧頂いて嬉しい限りです。
そんな中、「県外出身・県内在住の26歳」さん(仮名)から
ご投稿がありましたので、以下に掲載させて頂きますね。
投稿ありがとうございます!!
ブログ楽しく拝見させていただきました。
来月からコールセンターで働くことが決まり、情報収集のつもりで検索していたところにぴったりのブログだったので思わず過去ログ一気に読んじゃいました。
社会に出て4年目ですが、アルバイトばかり転々としていて昨年結婚。ようやく将来について真剣に考えはじめました。(かなり遅いですが…)結婚といってもこれからしっかり働いて貯金しないと子供も産めそうにないので焦って就活をしたんですが…。
わたしの投稿が滞っているにも関わらず、多くの皆様にご覧頂いて嬉しい限りです。
そんな中、「県外出身・県内在住の26歳」さん(仮名)から
ご投稿がありましたので、以下に掲載させて頂きますね。

投稿ありがとうございます!!
頂いたご投稿
ブログ楽しく拝見させていただきました。
来月からコールセンターで働くことが決まり、情報収集のつもりで検索していたところにぴったりのブログだったので思わず過去ログ一気に読んじゃいました。
社会に出て4年目ですが、アルバイトばかり転々としていて昨年結婚。ようやく将来について真剣に考えはじめました。(かなり遅いですが…)結婚といってもこれからしっかり働いて貯金しないと子供も産めそうにないので焦って就活をしたんですが…。
コールセンターは前々から興味はありました。県内すごい勢いで増えてるし沖縄にしては給料も高いなと一目おいてました。でもおそらく自分には不向きな職業じゃないかな…と思い避けてきた道。
1)、まずじっと座っている仕事が好きではない。
2)、ひとつの仕事を8時間も続けるなんて一日一日がすごい長く感じそう。
3)、正社員になって有給とボーナスが欲しい。
こんな思いからあえて避けてきたのに、あまりの就活の厳しさに、家の近くにあったコールセンターに面接に行ったところその日のうちに内定を貰ってしまいました。
しかもITとか技術系でもないからスキルアップは望めない。給料もそんなに高くない…(事務員レベル)。社員の入れ替わりがあまりないため早期昇進も期待できない。唯一救われる点といえば、正社員ということ。すずめの涙ほどのボーナスは出るらしい。まわりの友達は公務員とか大手電力会社とかで結構良い給料もらってるのに何やってんだか。って愚痴になってしまってすみません。
まちこさんはこれからどうされるのですか?
おそらく向いてないであろうコールセンターで働くために私は友達をつくって、せめて楽しい職場(アフター??)にしたいな〜と思ってるのですが甘すぎですかね?
まずは、ご就職おめでとうございます!
お話のご様子から男性の方のようですが、ご結婚もなさっているようですので、
お仕事頑張って下さいね
で、先輩コールテイカーからのアドバイスですが(先輩面するなって感じですが
)
まず、大事なのは、自分自身の一念です。現状を変えたいのであれば、相応の努力が必要です。職場で技能習得は見込めなくとも、独学で資格や勉強などは可能です。とはいえ、仕事をしながらの勉強は大変です。ましてやご家庭があるのであれば、仕事を辞めて、勉強に専念するわけにもいかないと思います。ですが、未来を切り開くのは、一念を定める(こうするんだと決める)、そして、それをやり遂げていく「勇気」だと思いますよ!
長年この業界にいて感じるのですが、コールセンターは工場のように、電話を取る人、それを取りまとめる人、クライアントとやり取りをする人(営業)など、分業がはっきりしている職場のひとつだと思います。その為、いい意味でも悪い意味でも「自分の仕事」がはっきりしていて、つまりは、歯車のように回っていれば仕事をこなせてしまう側面があります。”歯車”のままでも、地道な経験と努力で出世もあるとは思いますが、本当に優秀な人は、全体観に立ち、職場を仕事をよくしていこうと考え、工夫し、実行します。技術的なスキルも大事ですが、その職場でしか得られない何かも立派なスキルです。「君にいて欲しい」と思われるひとりを目指して頑張って下さい!
26歳という年齢であれば、まだいろいろ選択肢は残されていると思います。公務員試験(県庁や市役所)の年限もまだ残されているでしょうし、琉球新報や沖縄タイムス、RBCやOTVなども募集によっては採用試験の受験資格もあると思います。コール業界にしても、待遇も様々。募集も多いので、機会を見てどんどん受けても損はないかもしれません。
まぁ、希望の職種でなければそれまでですが、まだお若いので道も様々。選り好みをする余裕はないかもしれませんが、まだ何かを諦める年齢でもないと思います。「ご家族に迷惑をかけないように」が前提にはなりますが、最善と思う道を考え、選んでください。
最後に老婆心ながら、収入が少ないのでしたら、少ないなりの生活は大事です。生活費、家賃、交通費、税金で、あっという間になくなる給与。そこに子供や家族のための貯金、保険、いろいろ考えると気が重くなりますよね。職場の付き合いも大事ですけど、バランスよく頑張ってください。一家の大黒柱さん!
この度は、ご投稿ありがとうございました!
追伸:育児ですが、近く、児童手当が0~3歳まで月1万円になるそうです。赤ちゃんも泣いているだけでも年収12万円時代(笑)。また、行政が負担する出産費用も昨年10月から35万円に引き上げられています。出産までの通院費用などの負担はそこそこ大きいかもしれませんが、生まれてしまえば、お祝いも頂くでしょうし、貯金はなくとも、意外とどうにかなると思いますよ。子供の存在が、父親としての自覚と大黒柱としての責任となって、もっともっと自分の力を引き出せるかもしれませんよ(^-^)。
でも、押しつぶされないでね・・・。
1)、まずじっと座っている仕事が好きではない。
2)、ひとつの仕事を8時間も続けるなんて一日一日がすごい長く感じそう。
3)、正社員になって有給とボーナスが欲しい。
こんな思いからあえて避けてきたのに、あまりの就活の厳しさに、家の近くにあったコールセンターに面接に行ったところその日のうちに内定を貰ってしまいました。
しかもITとか技術系でもないからスキルアップは望めない。給料もそんなに高くない…(事務員レベル)。社員の入れ替わりがあまりないため早期昇進も期待できない。唯一救われる点といえば、正社員ということ。すずめの涙ほどのボーナスは出るらしい。まわりの友達は公務員とか大手電力会社とかで結構良い給料もらってるのに何やってんだか。って愚痴になってしまってすみません。
まちこさんはこれからどうされるのですか?
おそらく向いてないであろうコールセンターで働くために私は友達をつくって、せめて楽しい職場(アフター??)にしたいな〜と思ってるのですが甘すぎですかね?
終わり
まずは、ご就職おめでとうございます!
お話のご様子から男性の方のようですが、ご結婚もなさっているようですので、
お仕事頑張って下さいね

で、先輩コールテイカーからのアドバイスですが(先輩面するなって感じですが

まず、大事なのは、自分自身の一念です。現状を変えたいのであれば、相応の努力が必要です。職場で技能習得は見込めなくとも、独学で資格や勉強などは可能です。とはいえ、仕事をしながらの勉強は大変です。ましてやご家庭があるのであれば、仕事を辞めて、勉強に専念するわけにもいかないと思います。ですが、未来を切り開くのは、一念を定める(こうするんだと決める)、そして、それをやり遂げていく「勇気」だと思いますよ!
長年この業界にいて感じるのですが、コールセンターは工場のように、電話を取る人、それを取りまとめる人、クライアントとやり取りをする人(営業)など、分業がはっきりしている職場のひとつだと思います。その為、いい意味でも悪い意味でも「自分の仕事」がはっきりしていて、つまりは、歯車のように回っていれば仕事をこなせてしまう側面があります。”歯車”のままでも、地道な経験と努力で出世もあるとは思いますが、本当に優秀な人は、全体観に立ち、職場を仕事をよくしていこうと考え、工夫し、実行します。技術的なスキルも大事ですが、その職場でしか得られない何かも立派なスキルです。「君にいて欲しい」と思われるひとりを目指して頑張って下さい!
26歳という年齢であれば、まだいろいろ選択肢は残されていると思います。公務員試験(県庁や市役所)の年限もまだ残されているでしょうし、琉球新報や沖縄タイムス、RBCやOTVなども募集によっては採用試験の受験資格もあると思います。コール業界にしても、待遇も様々。募集も多いので、機会を見てどんどん受けても損はないかもしれません。
まぁ、希望の職種でなければそれまでですが、まだお若いので道も様々。選り好みをする余裕はないかもしれませんが、まだ何かを諦める年齢でもないと思います。「ご家族に迷惑をかけないように」が前提にはなりますが、最善と思う道を考え、選んでください。
最後に老婆心ながら、収入が少ないのでしたら、少ないなりの生活は大事です。生活費、家賃、交通費、税金で、あっという間になくなる給与。そこに子供や家族のための貯金、保険、いろいろ考えると気が重くなりますよね。職場の付き合いも大事ですけど、バランスよく頑張ってください。一家の大黒柱さん!
この度は、ご投稿ありがとうございました!
追伸:育児ですが、近く、児童手当が0~3歳まで月1万円になるそうです。赤ちゃんも泣いているだけでも年収12万円時代(笑)。また、行政が負担する出産費用も昨年10月から35万円に引き上げられています。出産までの通院費用などの負担はそこそこ大きいかもしれませんが、生まれてしまえば、お祝いも頂くでしょうし、貯金はなくとも、意外とどうにかなると思いますよ。子供の存在が、父親としての自覚と大黒柱としての責任となって、もっともっと自分の力を引き出せるかもしれませんよ(^-^)。
でも、押しつぶされないでね・・・。
まちこ
Posted by まちこ at 16:59│Comments(0)