2007年01月25日
部署異動は当たり前!?
私がはじめてこの仕事に携わった頃、ちょうど新製品の発売前で、その要員として配属されました。新人・ベテラン合わせて一チームが50名規模の大きなプロジェクトでしたが、発売開始と同時にいざサポートが始まってみると、コールはほとんど鳴らず、問い合わせ量に対して人員過剰という状況・・・。
クライアントのサポート方針が、「一定期間(90日間)内であれば、製品に関して何件でもサポートします」から「期間に制限はありませんが、一製品に問い合わせ件数は○○件です」に変わった為に、問い合わせが激減したといったものでした。
会社としては、入電件数(厳密には解決数)=「お金」ですから、お客さんはいないのに店員が異常に多いこの状況を放置するわけはなく、一週間とかからず、大幅な体制変更。20人近くいた同期の新人たちの8割は別部署へ異動。ベテランの先輩たちの中からも10名近く異動がありました。その後、最終的にそのプロジェクトは5名まで縮小。幸か不幸か、わたしは同じその部署で2年お世話になり、かなりPCスキルを上げることができました
クライアントのサポート方針が、「一定期間(90日間)内であれば、製品に関して何件でもサポートします」から「期間に制限はありませんが、一製品に問い合わせ件数は○○件です」に変わった為に、問い合わせが激減したといったものでした。
会社としては、入電件数(厳密には解決数)=「お金」ですから、お客さんはいないのに店員が異常に多いこの状況を放置するわけはなく、一週間とかからず、大幅な体制変更。20人近くいた同期の新人たちの8割は別部署へ異動。ベテランの先輩たちの中からも10名近く異動がありました。その後、最終的にそのプロジェクトは5名まで縮小。幸か不幸か、わたしは同じその部署で2年お世話になり、かなりPCスキルを上げることができました

ま、そんな話はさておき、迅速な対応が求められるこの時代。私たちコールテイカーは、店頭に並ぶ商品みたいなもの。需要があるものは増強し、なければ他に力を割くのは、この世界で生き残るためには必要な変化。柔軟に対応できない企業には敗北しかない厳しい業界だったりします。
もちろん、異動を決めるのはお上の一声。トップダウンで下った命令は、従うほかありません。クライアントとの契約がなくなってしまえば、当然、部署もなくなるわけですから、異動を拒めば、辞めるしかないわけです。
異動が生じれば、問い合わせ内容もサポートポリシー(方針)も変わります。問い合わせに対応するという一点では同じかもしれませんが、その内容は別物。新しいことを受け入れることのできない人には、苦痛かもしれません。
安定したプロジェクトに配属されれば異動も少ないかもしれませんが、中には不安定なプロジェクトばかりを転々とする流浪のコールテイカーがいることもしばしば(まぁ、稀だとは思いますが・・・)。わたしは、せめて半年は同じチームにいたい(できれば一年以上は動きたくない)タイプですので、あまり頻繁な異動は嫌ですねぇ。
でも、配属されたものの、ここには長居したくないといった部署もあったりするわけで、そういう時は普通、会社を退職するほかないわけなんですが、数多くの部門を有するところなどは、募集のある別の部署への異動を受け入れてくれるとこもあります。会社としても、辞められることは損失ですから、よっぽどなことがない限り、配属を変えてでも働いてもらいたいということですかね。
もちろん、異動を決めるのはお上の一声。トップダウンで下った命令は、従うほかありません。クライアントとの契約がなくなってしまえば、当然、部署もなくなるわけですから、異動を拒めば、辞めるしかないわけです。
異動が生じれば、問い合わせ内容もサポートポリシー(方針)も変わります。問い合わせに対応するという一点では同じかもしれませんが、その内容は別物。新しいことを受け入れることのできない人には、苦痛かもしれません。
安定したプロジェクトに配属されれば異動も少ないかもしれませんが、中には不安定なプロジェクトばかりを転々とする流浪のコールテイカーがいることもしばしば(まぁ、稀だとは思いますが・・・)。わたしは、せめて半年は同じチームにいたい(できれば一年以上は動きたくない)タイプですので、あまり頻繁な異動は嫌ですねぇ。
でも、配属されたものの、ここには長居したくないといった部署もあったりするわけで、そういう時は普通、会社を退職するほかないわけなんですが、数多くの部門を有するところなどは、募集のある別の部署への異動を受け入れてくれるとこもあります。会社としても、辞められることは損失ですから、よっぽどなことがない限り、配属を変えてでも働いてもらいたいということですかね。

Posted by まちこ at 00:31│Comments(0)