お客様は神様か?
わたしがいま所属している部署は、ユーザー層が幅広い。
幅広い故か、なんなんだろうこの人たちは・・・とテンションが下がることも多い。
開口一番、罵声を浴びせてきたり、何の前触れもなく聞きたいこと聞いたら電話を即切りしたり・・・。
この人たちはマナーのひとつも知らないんだろうかと、
昨年まで社内サポートの部署にいたから尚更だったりします
私は、コンビニでおつりを貰う時「ありがとうございます」と言うし、お弁当屋さんでお弁当を受け取る時も「いただきます」と言ってお弁当を受け取ります。高速の料金所では「お願いします」と言って券を渡しますし、レシートを受け取る時には「ご苦労様です」と声をかけています。
レジでいっしょだった甥っ子に「なんでお客さんなのに『ありがとう』って言うの?」って尋ねられたことがあったけど、「お店の人とお客さんって立場の前に、お互いに”人”だよね~。わたしの為に対応してくれたんだからお礼を言った方がお互いに気持ちいいでしょ?」と答えたっけ。
サービスを提供する側にとって、確かに「お客様は神様」ですし、その視点は大事だと思います。けど、その立場を「こっちは客なんだから」と振りかざすのはどうなんだろうと感じることが最近少なくありません・・・。ここでは具体例をあげませんが、接客の現場に限らず、なんかそういうおかしな視点を持っている人、あたりまえのように増えている気がします。
そこにお金が介在しようが、サービスを受ける権利があろうが、どちらも人と人。お互いに最低限の礼儀くらいはやり取りのできるように、身近なところからできないでしょうか・・・。